黄砂(こうさ、おうさ)とは、特に中国を中心とした
東アジア内陸部の砂漠または乾燥地域の砂塵が、
強風を伴う砂嵐などによって上空に巻き上げられ、
春を中心に東アジアなどの広範囲に飛来し、地上に降り注ぐ気象現象。

日本への飛来量は年間で約500万トンと言われており、
日本では九州地区に被害が酷く、白い車に黄色く積もるほど舞う時があります。
最近では一部北アメリカまで黄砂が舞ったとの報告もあります。

黄砂自体は土壌に害は無いのですが、黄砂が中国大陸の砂漠地帯で
巻き上げられ偏西風に乗って中国の工業地帯(特に中国の経済圏上空)の
スモッグを通過する際に、大気汚染物質(ウイルスや細菌、硫黄酸化物、
窒素酸化物、水銀などの重金属など)を吸着し、健康に悪影響を与える
汚染物質に変身します。

2007年の4月に上海では空気品質が500を記録し、
アメリカの環境局では300以上が「健康に危険なレベル」とされ、
200が「健康に害があるレベル」とされています。

症状としては:肺炎、喘息、咳、目の痛み、皮膚の炎症などがあげられる。

(引用元: 気象庁, National Institute of Informatics Scholarly and Academic Information)